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アートデータ、ＣＡＴＶ使った高齢者安否確認システム

　通信機器開発のアートデータ（東京・世田谷、小林明夫社長）はＣＡＴＶ（ケーブルテレビ）網を活用した高齢者向けの安否確認システムを開発した。高齢者が1日にドアを開閉したり、冷蔵庫を使う回数を事前に入力しておき、センサーの監視で異常値が見つかると、介護センターのヘルパーが駆けつけるといった仕組みを構築できる。携帯電話を通じ、家族に知らせることも可能だ。

　ＣＡＴＶ網を使えば、動画などの大容量データが送信できる。このため、新システムでは呼吸リズムを検知できる生体センサーも利用する。地方自治体やＣＡＴＶ会社、個人向けに売り込み、初年度に5000世帯での利用を目指す。

>>関連リンク(アートデータの概要／ホームページ)

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